佐賀県武雄市

武雄市観光で注目のスポット

地図の使い方
目的地をクリックすると地域のイベントリストが表示されます。ズームイン/ズームアウトで地図の拡大/縮小ができます。
キーボードショートカット:← 左へ移動/→ 右へ移動/↑ 上へ移動/↓ 下へ移動/+ ズームイン/- ズームアウト

武雄市は、1300年の歴史をもつ武雄温泉を中心に、自然、建築、文化施設が点在する佐賀県西部の温泉地です。武雄温泉の入口に立つ朱塗りの楼門は、東京駅などを手がけた辰野金吾の設計で、1915年に完成した国の重要文化財です。御船山楽園では、春の桜やつつじ、大藤、秋の紅葉など、広大な庭園で季節ごとの景色を楽しめます。武雄神社には樹齢3,000年以上と伝わる大楠があり、竹林の奥に立つ姿は武雄を代表する景観のひとつです。武雄市図書館では、図書館、書店、カフェが一体となった空間で読書や買い物を楽しめ、佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」では、宇宙や地球、佐賀の自然をテーマにした展示やプラネタリウムに触れられます。食では、北方ちゃんぽんや佐賀牛、若楠ポークなどが知られ、温泉や自然散策とあわせて武雄の地域文化を味わえます。

武雄市のおすすめ特産品・工芸品PickUp

photo AC

北方ちゃんぽん

北方ちゃんぽんは、佐賀県武雄市北方町で親しまれてきたご当地ちゃんぽんです。北方町はかつて炭鉱で栄えた地域で、働く人たちが手早く、栄養とボリュームをしっかり取れる料理としてちゃんぽんが広まりました。具材は、たっぷりの野菜、かまぼこ、豚肉などが中心で、豚骨ベースのスープに野菜の甘みや旨みがなじむのが特徴です。国道34号沿いにはちゃんぽんを提供する店が集まる、「武雄・北方ちゃんぽん街道」があります。店ごとに麺やスープ、具材の盛り方に個性があり、食べ比べを楽しめるのも魅力です。

武雄市を知る&楽しむ!スポット&トピックガイド

御船山楽園

photo AC

御船山楽園は、御船山の断崖を借景にした広大な庭園です。武雄領主・鍋島茂義が別邸を設けるために造園したとされ、約50万平方メートルの敷地に池や散策路、季節の花木が広がります。春には約20万本のつつじ、大藤、春もみじが庭園を彩り、秋には樹齢170年とされる大モミジや池越しの紅葉が見どころとなります。紅葉まつりの時期には昼と夜で異なる景色を楽しめ、夜間ライトアップが行われます。園内は広く、坂道や暗い場所を歩く場合もあるため、歩きやすい靴で訪れるのが安全です。

武雄温泉 楼門

photo AC

武雄温泉 楼門は、武雄温泉の入口に立つ朱塗りの楼門です。東京駅を設計した建築家・辰野金吾の設計により、1915年に完成しました。竜宮城を思わせる鮮やかな色彩と形が特徴で、釘を一本も使っていない独創的な建築物として知られています。2005年には、武雄温泉新館とともに国の重要文化財に指定されました。楼門の二階天井には、十二支のうち子・卯・午・酉の4つの彫り絵があり、東京駅南北ドームの天井にある8つの干支レリーフと合わせると十二支がそろうことでも話題になっています。楼門の奥には、大衆浴場の「元湯」や「蓬莱湯」、貸切湯の「殿様湯」「家老の湯」などがあり、温泉入浴も建築も楽しめます。

武雄温泉 新館

photo AC

武雄温泉新館は、大正期に楼門とともに計画・建設された、武雄温泉の歴史を伝える木造建築です。2003年に復原工事が完成し、当時の大衆浴場の様子や、貴重なマジョリカタイル、陶板デザインタイル、大正天皇のために造られたとされる浴室などを見学できます。館内には武雄温泉の資料館も併設され、2005年には楼門とともに国の重要文化財に指定されました。辰野金吾が関与した数少ない和風建築としても貴重で、隣接する楼門とあわせて武雄温泉の歴史と建築美を味わえるスポットです。入浴を楽しむ場合は、近くの元湯など現在営業している温泉施設と組み合わせて訪れるのがおすすめです。

武雄温泉 元湯

photo AC

武雄温泉元湯は、武雄温泉を代表する大衆浴場です。明治9年に建てられた建物は、現在使用されている温泉施設としては日本最古のものとされ、高い天井と広い浴槽がつくるレトロな雰囲気の中で入浴を楽しめます。武雄温泉は、透明でやわらかな湯ざわりの弱アルカリ単純泉で、昔から「美人の湯」として親しまれてきました。楼門をくぐった先にあり、元湯のほかにも公衆浴場や貸切湯が集まっています。

武雄温泉 殿様湯

photo AC

殿様湯は、江戸時代中期に領主・武雄鍋島氏の専用風呂として造られたとされる、武雄温泉の歴史を伝える貸切風呂です。総大理石の浴室には特別な風格があります。『江戸参府紀行』には、武雄を訪れたシーボルトが殿様湯に入浴した様子も紹介されています。 武雄温泉の湯は、透明でやわらかな湯ざわりの単純泉として知られ、歴史ある空間の中でゆっくりと入浴を楽しめます。予約制ではなく、現地での順番制で利用する貸切湯のため、混雑を避けたい場合は時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。殿様湯には4畳半と3畳の控室も備えられているので、ゆっくりくつろぐこともできます。

武雄神社・武雄の大楠

photo AC

武雄神社は、御船山東麓に鎮座する由緒ある神社です。主祭神は武内宿禰で、平安時代中期から室町時代末期にかけての武雄神社についての古文書が残ることでも知られています。境内の鳥居は「肥前鳥居」と呼ばれる独特の形をしており、石造文化史上でも貴重なものとされています。本殿裏の竹林を抜けた先には、御神木として大切にされている「武雄の大楠」があります。樹齢は3,000年以上と伝えられ、全国有数の巨木として知られています。武雄市の天然記念物に指定されています。保護のため、大楠は少し離れた場所から眺める形になります。

佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」

photo AC

佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」は、宇宙・地球・佐賀の自然や科学を体験的に学べる総合科学館です。館内には、宇宙発見ゾーン、地球発見ゾーン、佐賀発見ゾーンの3つの展示ゾーンに加え、プラネタリウムや天文台があり、参加体験型の展示を通して科学のふしぎに親しめます。プラネタリウムでは本物に近い星空を楽しめ、イベントやワークショップも定期的に開催されています。家族旅行にもおすすめです。

陽光美術館・慧洲園

photo AC

陽光美術館では、中国の古陶磁器や翡翠などの芸術品を中心に、テーマごとの特別展が開催されています。隣接する慧洲園は、造園家・中根金作が手がけた約3千坪の純日本庭園で、御船山や茶畑を背景に、約2,000トンの石組み、水の流れ、四季の植栽が美しい日本の庭園美をつくり出しています。庭園は回遊式で、散策しながら季節ごとの表情を楽しめるのが魅力です。

武雄市図書館

photo AC

武雄市図書館・歴史資料館は、図書館と歴史資料館が一体となった武雄市の文化拠点です。図書館には約25万冊の蔵書があり、館内には蔦屋書店やカフェも併設されているため、読書や調べもの、旅の合間の休憩にも利用しやすい空間です。 歴史資料館では、武雄鍋島家に関する資料や、武雄がいち早く蘭学を取り入れた歴史を伝える資料などを紹介しています。展示の内容や開館日は時期によって異なるため、訪問前に確認しておくと安心です。

竹古場キルンの森公園 飛龍窯工房

photo AC

飛龍窯工房は、武雄市武内町の自然に囲まれた陶芸体験施設です。園内には世界一の容積を誇る登り窯「飛龍窯」があります。飛龍窯は4つの房からなる全長23メートルの巨大な窯で、一度に約12万個の湯飲みを焼成できる規模を備えています。 工房ではろくろや手びねり、絵付け、ミニ灯ろう彫りなどの陶芸体験を楽しめます。園内には貸し出し可能な登り窯「向窯」もあり、焼きものの歴史とものづくりの楽しさを身近に感じられるのが魅力です。

武雄市の特産品・工芸品一覧

若楠ポーク

photo AC

若楠ポークは、武雄市若木町の自然豊かな環境で育てられる、武雄のブランド豚です。安全な飼料で育てられた豚肉は、臭みが少なく、きめ細かで柔らかな肉質が特徴。脂身は口どけがよく、あっさりと食べやすい味わいで、しゃぶしゃぶや蒸し料理、とんかつなどさまざまな料理で楽しめます。武雄市内には若楠ポークを扱う飲食店も多くあります。

レモングラス製品

photo AC

武雄では、爽やかな香りをもつレモングラスを活かした特産品づくりが行われています。武雄産レモングラスは、ハーブティーや紅茶・緑茶とのブレンド茶、パウダーなどに加工され、爽快なレモンのような香りを楽しめるのが魅力です。農薬や化学肥料を使わない有機栽培に取り組み、武雄の自然を感じられるお土産として人気があります。アロマや蒸留水、お香など香りを楽しむ商品も充実しています。

武雄焼

芸術の秋!武雄焼「綿島康浩陶工房」さんで印花という技法を使い小皿を作りました / 武雄温泉物産館(武雄温泉物産館)

武雄焼は、約400年の歴史をもつ武雄の焼き物です。土味を生かした茶系統の陶器と、白く輝く磁器の両方があり、鉄絵緑彩、象嵌、刷毛目、鉄絵、緑褐釉、染付など、窯元ごとに伝統的な技法と個性が受け継がれています。素朴で温かみのある器から、現代の暮らしに合う洗練された作品まで幅広く、飯碗や湯のみ、皿、鉢など日常使いの器としても楽しめます。市内には多くの窯元が点在しており、作り手の個性や焼成の工夫に触れながら、自分好みの一品を探せるのも魅力です。